シアトルButohフェスティバルのお誘い

ハルピン派、玉野弘子

6月第１週の週末に、シアトルの舞踏家および豪華ゲストアーティストによるシアトル舞踏フェスティバルを開催いたします。ことに、ハルピン派玉野氏は、舞踏の創始者土方巽の高弟として舞踏創成期に活躍し、"the bow-legged Nijinsky"とも呼ばれています。還暦を過ぎても移住先のサンフランシスコにて活動を続けていましたが、日本に帰ることになったらしく、今回を逃すとしばらくお目にかかれないかも…。

当方はDanse Perdueのメンバーとして土曜日の部にて踊ります。
ご興味のある方は是非コンタクトくだいませ。

7:30開演 @Velocity Dance Center, 1621 12th Ave. Seattle 98122

前売り$15 (BrownPaper 要手数料、あるいはメンバーから)
当日$20
ご連絡いただければ前売りチケットを手配させていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

6/3(金) プログラム

• Helen Thorsen (SEA)
• Joan Laage (SEA)
• ハルピン派 玉野黄市＆弘子(Japan/SF)
• Sheri Brown/Alan Sutherland/Diana Garcia-Snyder(SEA)

6/4(土) プログラム

• TANYA CALAMONERI (NYC)
• MICHAEL SAKAMOTO (LA)
• Danse Perdue (SEA) (Vanessa, Alex, 奥村薫)
• Douglas Ridings/Joan Laage/Sheri Brown/Diana Garcia-Snyder (SEA)

月例Samdi サロン公演より、Angelaの舞踏ビデオ

去る土曜日、２１日はいつものパフォーマンスナイトが、SODOエリアにある我々の練習場兼パフォーマンス会場にて開催されました。

一つ目の演目は、Angelaのダンス＋Lube Fondueのノイズサウンド。Angelaの動きは面白いですね～。まあ、若いんで、深みと言うよりはテクニークと奇抜さに走っているけらいもありますが。



二つ目は、Benjさん奏するハーディ･ガーディーという珍しい楽器に、Vanessa(of Danse Perdue)の唄とパーカッション＋即興舞踏でAlex(of Danse Perdue)と私め。中世の唄を６曲ほど…
実に興味深いサウンドだったのに～～～私のカメラが不調となり、ビデオが撮れていなかった。嗚呼。

困ったものです、焦点合わせ機構が壊れちゃいまして、もう写真もビデオもどうにもなりません。どうしようかなぁ。

本日の収穫@古本市

２１日土曜日は、待望のシアトル日本語補習学校古本市であります。

友達と待ち合わせて、開場時間１１時ちょうどに行ったら…おやまあ、すごく長い列！ずらりと設置された本を見るのにも、むずむずと蠢く人ごみに揉まれ揉みあい、シアトルでこんな混雑はじめて経験します。

厳選する余裕も無く、とりあえず目に留まった本を次々とピックアップ。「あ、これ上巻だけなんだ、残念」、でもしばらくして「あ！さっきのの下巻がある～」と思えども、時既に遅し。上巻があった場所なんか覚えていません～し、再びそれを探しにいく根性も無し。

本日の戦果：

ちょいと幸せモードです。古本市ボランティアの方々、有難うございます！
シアトル日本語補修学校 @ サマミッシュ高校 100 140th Ave. SE, Bellevue, WA 98005 

土曜日の夜は月例のサロンイベント「Samdi Saloon Night」にて舞踏。
ハーディガーディーとか言う、なんとも面白い楽器とボーカルによる中世の唄にあわせて、Alexとの完全即興Duoでありました。

昨年、Q13FOX TVに写ってたのを発見～

昨年６月のシアトル国際ダンスフェスティバルの際、Q13Foxテレビに取材されたのですが、だ～れも録画していなかった。あは。

今頃になって、見つけました…
Seattle International Dance Festival: Press, TV and Photos - 2010 Festival

あるいは、http://www.phffft.org/video/Q13-SIDF.mp4から

ちっちゃいビデオですが、かろうじて分かりますね～
ジョーン・ラーゲ率いるKOGUT Butohが、「Slo-mo Geisha Parade」ということで、Joan扮するジェントルマンと、Helen、Sheri、及び当方が扮するゲイシャ風ガールズが、超スローペースで、歩道を進みます。

6/7/2010 Mornings with Kaci 生放送の8AM~9:30AMあたりで、何回か登場したらしい。一年も前の、記録を見ると妙に懐かしいですね。遥か彼方のことのようだった気がします。

さて、ことしもシアトル国際ダンスフェスティバルで屋外公演しますので、お時間のある方は、サウスユニオン湖エリアにふらりと遊びに来てくださいませ！

6月11日土曜日

• 2:45pmから、Whole Foods Market （2210 Westlake Ave）前の階段付近にて
• 3:15pmから、Whole FoodsからLake Union Park （860 Terry Ave N ）に向けて移動

5/14 Miko Kuro 深夜のお茶会

とっても不思議なアンダーグラウンドイベント、Miko Kuro's Midnight Tea。シアトル第2回は、5月14日深夜11:30から、パイオニアスクエア・エリアのArtXchange Galleryにて開催されました。

我々パフォーマーは8時に現場入りして、髪とメークの準備です。Butoh Birdsとなった、アンジェラと私、本番前に、ギャラリーにてちょいとスナップショットを。
Makeup & Hair by Nightshade Beauty

 

[スワン？あるいはネッシー？]

ガラス作家KURUMIさんの作品の前にて。ギリシャ風の盛り髪にカブキメークアップ！？

むっちゃイベント仕様です。付けまつげに長い羽まで付いているし～。初めての体験です。

このイベントの魅力は何とも形容し難いのだが、とっても特別な親密な時間を共有した実感とでもいうのだろうか。実に独特の雰囲気を醸しだしている。ゲストの方々も、しだいに参加してきて、詩を読む人、語りかけてくる人、パフォーマンスに加わってくる人など…

実に濃密な時間を過ごさせていただきました。じんわりと充実感…。
翌日の今日は、ちょっぴり筋肉痛。なんだか嬉し、懐かし。最近は公演後でも筋肉痛にならなくなってたのですが、昨夜はさすがに２時間以上踊ってましたからね。帰宅したの、４時過ぎだし…。

写真をおひとつ…湖・鳥・公演

久々に、写真をあげてみましょう。

羽のアクセントカラーが鮮やかですね。流し撮りです。

今年の4月は、史上最も寒かったとのこと。その上、とても水っぽかったですよね。川にはいつも大量の水が、流れているのかいないのか分からないくらいに満ちていました…。私お気に入りの定点観測地点、がらがらへび湖でも、異常に水位が上昇したままであります。

 

お次は、Psychomachiaの猫、ペルグリーナさん…舌、しまい忘れてます。美猫のくせして。

で、もひとつ、猫？

最近の公演からいくつか…ビデオからのスナップショットなので、質はいまいちです。
4月9日 "Valence" Velocity Theatreにて
ギリシャ神話より、狼の乳を飲むロームルスとレムスの印象にて

左：デミウルゴスと被造物、右：飛んでます～Alex。

 

4月22日、聖金曜日レクイエム。teatro de la Psychomachiaにて。
十字架の道行きより、「聖なる愚者」。 踊り狂っています＞私。

やはりド迫力の彼女であった…Vanessaソロビデオ

3月公演のビデオを編集しました。ええと、21歳以上限定ですので各人の責任にてご覧ください。

loopool(Jean-Paul Garnie): Sound
Vanessa Skantze of Danse Perdue：Movement


Vanessaの迫力、一気に開放！なのであった。大蛇のようにぬめぬめと、瀕死の鳥のように鋭く、インドの大地の神のごとく立ちはだかる。

Danse Perdueの3人って、まったく異なる質のBodyなんだよね… 迫力と逞しさのVanessa、危うさと狂気のAlex、に静けさの当方。でも3人での作品作りに少しずつ慣れてきた気がいたします…。

Facebookの広告に登場～

あは、Facebook広告に当方の写真が登場しておりまする…

当方もパフォーマーとして参加する、5月14日開催Midnight Teaの広告です。

どのようなロジックで表示されているか良く分からないのですが、「Adsに写真を使わせてね！」と主催者から知らせを受けたので、適当にFacebookのページを表示していたら、出てきました。きゃあ

聖金曜日パフォーマンス「聖なる愚者」ビデオ

ちょいと今までとは違うテイストに挑戦！してみました。「聖なる愚者（Holly Fool）」であります。あは、狂気ですね～



いつもは一番過激なAlexがおとなしくフォーマルに構えていて、私めが狂っておりまする。
秘密の式典にて…って雰囲気!?