2011年12月27日火曜日

ソイソース誌「冬のエスケープ」に掲載!

暗くて長いシアトルの冬をどう過ごすか?ソイソース(シアトルフリーマガジン)2011年12月25日号の特集記事は「冬のエスケープ」。当方の書いた記事と写真も載っています。

そのほかにも、知り合いの方々が寄稿していますので、地元の方は、ソイソース誌をどこぞでピックアップして見てみて下さいませ。

オンライン版はこちら:http://soysource.net/index131.htm

(c) Soy Source ソイソース2011年12月25日号
元写真はこちらからもご覧いただけます:http://www.flickr.com/photos/kaoru_o/archives/date-posted/2011/12/15/

2011年12月24日土曜日

ソイソース誌に掲載いただきました(1月7日舞踏イベント)

本日発行のソイソース誌に、1月7日の舞踏イベントの情報を掲載いただきました。
コミュニティーニュースのページに載っていますので、ご覧くださいませ


(c) Soy Source 2011年12月25日号

本日も、イベント主催のシアトル道教学院、晶子さんと打ち合わせしながら、プロップや音に関して詰めていきました。今回は、サウンドも自分でアレンジしたものでやりますので、お時間のある方は是非お越しください!

Facebook イベントページ:https://www.facebook.com/events/257699747626459/
シアトル道教学院:http://www.taoiststudiesinstitute.org/

2011年12月14日水曜日

ウェブサイトの引越し、あっという間に完了

現在のホスティングサービス&ドメイン名の更新時期が近づきてきた。

今まで使っていたBlueHostはいまひとつ慣れきらない。Linux系のモノって、Windows使いにはどうもあちこちで引っかかるのよね~。URLが大文字小文字を区別するというのも実に嫌だし…
何かにつけて、仕事で使っているWindows Server+IIS+SQL+ASPとは違うので、調べるのに手間がかかるのだ。

というわけで、重い腰を上げて、Webのお引越しを決意!Microsoft.com/Webでのお勧めから、ここがいいかな~とほぼ決定したところ…

その晩、そのサイト全体が数時間に渡って死んでいるのに遭遇。
うちは「99.9%ではなく100%の稼働率!クラウドの力!」と謳っているのが、これでいいんかい?
Twitterでは数人のユーザーがダウンを指摘していたのになんの書き込みも無く、翌朝復帰したサイトにも一切の釈明も無く…これは駄目だわ。

結局、第二候補だったWinHostに決定。
登録後に即メールが来て、僅か数分でコントロールパネルと、2nd FTPが使えるようになったので、さくっと以前のファイルをアップしておく。Microsoft Expression Webが特別な設定なしで使えるので楽だわ。

ドメイン移行の手続きを新旧両サイトで確認の上、作業に突入。どきどき。
旧サイトで移行準備+新サイトで 移行申請。移行完了には7日くらいかかることがありますとの情報。
しかし、またもやあっというまに確認メールが来て、移行の承認を執り行うと…10分もしないうちに、新しいほうのサイトを参照するようになったよ~。これには驚き。
通常IPアドレスの変更が伝播するのに数時間から1日かかると思っていたら、最近は速いのですかね?

というわけで、2時間弱のプロセスにて、サイト移行完了。
あとは、PHPで書いてたところを、ASPに変更。こちら側は慣れてるからさくっと進みます。web.configとか見知ったやり方で出来るって楽だわ~

Linux/PHP/MySQLの世界から、Windows/ASP/SQLの世界に来ることができて個人的にはとてもほっとしました。費用も40%ほど節約になったし、今のところ、パフォーマンスも良い感じ。しばらくは様子見ですが、問題が出なければ大成功の乗り換え、かな。

2011年12月11日日曜日

1月7日公演「A Taste of Butoh」即興ソロ+ビデオ鑑賞会のお誘い

ホリデーシーズンの後、新しい年を迎えて7日目の夜に、「A Taste of Butoh」と題したイベントをシアトル道教学院にて開催いたします。

この日は当方の舞踏ソロ(短編)に引き続き、舞踏の第一人者大野一雄氏のドキュメンタリーフィルムを一緒に鑑賞する予定です。舞踏に今まで出会う機会の無かった人にもお勧めのイベントかと…。お時間のある方は、お誘いあわせの上是非お越しくださいませ。

Taoist Studies Institute Benefit Event “A Taste of Butoh”
Improvisational Butoh dance opusclue & Film screening of Kazuo Ohno
日時:2012年1月7日(土)6:30pm 開場、7pm開演
場所:道教学院 Taoist Studies Institute 225 North 70th Street, Seattle, WA 98103 (Greenwood地区)
Suggested Donation $10


ポスター: https://picasaweb.google.com/lh/photo/z3ADDCcXTt_xFAAYwt9diqJltvIzB6sl-OHRxsburI8?feat=directlink

2011年3月の道教学院でのパフォーマンスより

2011年12月10日土曜日

皆既月蝕鑑賞の朝

この時期、シアトル近郊では雨か曇天、空が晴れるような日は朝は濃霧というパターンなので、12月の月蝕は拝むことが出来ないだろうなと思っていた。

しかし、前夜から空模様および天気情報サイトの雲の様子をみるに、もしかしたらいけるかも。目覚ましをかけて朝の5時に起きてみると(って、3時間しか寝てません~)、なんとお月様が見えているではないですか!

今回は沈む月なので、西の低めの空に。ちょうど2階の書斎から、窓越しに良く見える。
過去の月蝕の際には、庭にでたり、あるいは東の開けているところに車で出かけたりしましたが、今回は横着に室内から見ましょう。屋根は霜で真っ白だし、気温だって、0℃ですから…

ただし、2重ガラス越しなので、写真の質は外で撮ったモノに比べるとだいぶ落ちます。

FacebookやTwitterで、日本の知り合いもぽろぽろ月蝕の写真を上げてきます。こちらでは、上側が欠けてきているのに、日本では左下から欠けている。うわ~地球って丸いんだわ、彼らと私たちって今、こんなに斜めの関係なのよね…と実感。


最後の光も覆われて、皆既月蝕になると急に暗くなります。カメラの200mm望遠がこんなに頼もしく思われることはない。実際裸眼だと、ぼんやり赤っぽいものが見える程度。望遠レンズが、望遠鏡と化します。

シアトル近郊ではこの頃から、雲が出てきた模様。Twitterでは「雲が出てきた~!隠れた!」などという呟きが…。我が家でもこの後月が木々の向こうに沈んでしましたので、本日の観測はこれまで。

いやあ、年の瀬に良いものを見させていただきました。

2011年12月8日木曜日

11/26即興舞踏Duoビデオ:54分だよ、この公演

11月26日サロンパフォーマンスのビデオが公表されました。
いや~54分ですか…30分位の予定だったんですけどね、サウンドの進行が凄くゆっくりしていたので、それなりに長かっただろうとは思っていたのですが、まさか1時間近くも踊っていたとは。

アレックスと私めの即興デュオ、急遽シアトルを長期間離れる決意をした彼の、出立前最後の公演です。かなり濃い奴ですなあ。

パフォーマンス終了直後、どうも自分で悔いが残る舞台でしたので、ビデオが上がってきたときも見るのが怖い~。ようやく今日通して見て、ブログにあげることにしました。

1時間弱、それも超スローな動きですので、これを見るのはかなりの忍耐力が必要でしょう。

サウンド:Benjさんのハーディガーディ+Vanessaさんのヴォイス・パーカッション



【追記】2012年1月7日土曜日、道教学院でのイベントの概要が決まりました。
「A Taste of Butoh」と題して、当方の舞踏ソロと、舞踏のビデオ(大野一雄さんのドキュメンタリーあるいは公演ビデオ)の鑑賞会をいたします。

ホリデーシーズンを終えて一息ついた頃の週末ですので、是非皆様のスケジュールに入れて置いてくださいませ。7時開演です。

2011年12月6日火曜日

がらがらへび湖、冬の風情

この日曜日、冬のシアトルにしては珍しく太陽が出た。あまりにも雨の続くこの季節、青空を見ると、何かしなくては!!といった強迫観念が生じてくる。

まずは天気予報で雲量をチェック。そして、LightTracで、日没時間と目的地での日没方位をチェックする。よし、がらがらへび湖ではまさしく湖の向こう側に日が沈むぞ。

(このスマートフォンアプリ、写真を撮る者としては、なかなか重宝する代物です。日時・場所を指定すると、太陽の方向が地図の上にばっちり表示される。太陽の高さも分かるので、日差しの加減も見当がつきます。)

それにしても、この時期太陽が一番高く昇っても角度が20度行かない。いかに、お日様が地平線ちかくをはいずっているかが良く分かります。ちなみに、真夏にはその角度が65度まで行きます…なんと言う違い!

日没が4:17なので、その1時間前に現着を目指す。I90を西に走っていくと、Northbendが霧に覆われている。この霧はどこまで続いているのだろうと思いつつ、その濃霧の中に突っ込む。
霧の中から、突然に雪の付いたMount. Siが目の前にどど~んと聳え立つ。お~こんなに巨大な壁だったとは。

高速を降りて山道を登りだすと霧も晴れ、がらがらへび湖は夕方の日差しの中である。冷たい空気がさらに透明感を醸し出す。

さすがにこの時期は日曜日でも人は少ないね。シアトル人は夏に生きがいを感じている人たちが多いが、私的には秋から冬の風景が好きなのです。葉を落とした大きな木々の、その繊細な枝ぶりも、せつなくって良いのですよ。

この湖は、水量の変化に伴って、かなり違った風景を見せてくれます。この夏から秋の間、ずっとかなり水面が高かったのですが、ついに水が引いて、切り株たちが見えるようになりました。

水が引いたのならば、是非とも湖岸に沿って奥のほうまで歩いていってみよう…
嗚呼、鳥が飛ぶ!
こんな雄大な風景の中で、釣りをする…。
落ち葉は凍りついたまま、霜柱がびっしり、切り株にも雪や氷がついている。
そして、奥のほうまで行くと…
湖面から今まさに立ち上らんとする霧が!

幽玄の世界であります。

精霊たちの森も、霧が浸してゆく。

ただ、言葉も無く…。
静寂の中、日が沈むとともに立ち上ってくる霧を見つめる

しんしんと冷え行く空気の中、ざくざくと湖畔の石を踏みながら、戻っていく。
そうして静かに日が暮れていきました…

湖よ、さようなら…
はぁ~、Northwestの自然って凄いですね。完璧に圧倒されました。
またもや非日常の世界を堪能した一日でありました。

この日の写真は、Flickr!ページからもご覧ください。40枚ほどアップしてあります。