2012年1月21日土曜日

雪に埋もれたときの遊び方:踊る

急な坂道を昇りきったところにある我が家では、山籠り6日目。雨が降り始めましたので、明日あたりには世の中に復帰できるかな~と思われるのですが。

幸か不幸か、日曜日に我が家でパーティを企画していたため(そして雪でキャンセルしたために)、食材は普段以上に仕入れてあったのですが、さすがにそろそろバリエーションが減ってきました。

さて、雪が降ると、大変ですけど何となくどきどきしますよね。写真撮影に凝ってみたりして…。室内と窓からの雪景色を一緒にいれてみようとする。こういうときにHDR(ハイ・ダイナミックレンジ)を使いたくなるのかな。でもコントラストがあってこその面白みだよな~。
それにしても、外の雪景色と、室内との色温度がかなり違うよなあ…。

写真撮りにも飽きたころ、やはり踊るか…。借り物の最新ビデオ機器(SONY HDR-CX560)もあるし。

ん~やはり、悔いが残るところがあるので、翌日再挑戦。
でも、さらに雪が降り積もり、硬くなった雪の上に湿った雪が乗っていて、足場が悪いわ。踏みしめると薄氷の上に乗って、それからずぼっと踏み抜く。前日のように雪の中に足を進めるわけにもいかず、おもむろに足を引き抜かないと歩を進められない。むぅ。

というわけで、ビデオはさらに悔いの残るものになりました。写真のみ載せてみますが、自分的にはまだまだだわ。

2012年1月15日日曜日

まっ白な一日、及び甘酒の製法

綺麗な夕焼け空の次には、昨日からの雪!今日は好きな音楽を聴きながら、窓からの雪景色を楽しみましょう。


雪の日の楽しみは、写真撮りに燃えてみたり…
なんだか凛々しいぞ。でもお手々が丸まっちい。

今日は、先週の公演打ち上げパーティを我が家でやる予定だったのですが、さすがにこの雪でキャンセル!むう…
とりあえず本日の献立の中から、自分用に博多風お雑煮を作ってみる。

ひとりお雑煮
もひとつ、今回のお楽しみは甘酒! 麹から作ったもので、自分で旨い~と唸ってしまいました。麹の優しい甘さで、糖分ぜんぜん足さずにOKです。

故郷の太宰府天満宮の茶屋でいただく甘酒には、特別な思い入れがあり、いつかはあれを再現してみたいなとずっと思っていたのですが、結構いい線いっているかも。
麹から作った甘酒。やさしい甘みがよいです。

【覚え書】今回の作り方
(1) 米0.5合ともち米0.5合を普通に炊飯器で炊く。そのうちの2/3くらいを取り(残りは食べちゃいます)、鍋でお湯を加えて温める。目安は70度くらい。肉用のキッチン温度計をこのために購入しました(こんな奴
(2) 炊飯器に戻し、宇和島屋にて購入の麹を2合加える。全体に水が回るくらいにお湯を足しつつ、混ぜ合わせる
(3) 炊飯器で8~15時間ほど保温。時折温度をチェックして、かき混ぜる。麹は60度以上の熱が30分以上続くと死滅するとか。炊飯器によって保温温度が違うそうですが、我が家のはちょうど60度(140F)程度になることを検証。
(4) 甘みと米粒の崩れ具合が好みの状態になったら、発酵おわり。今回は12時間でした。加熱して発酵を止めます。
(5) 人数分をお湯を多少足して温め、生姜汁を加える。

今回は十分な甘みが出たので、砂糖などは一切足しませんでした!麹の比率が高いほど甘くなるのだとか。

ついでに家の中で、色々撮影


公演打ち上げパーティ、仕切りなおして再設定いたしましょう!

2012年1月14日土曜日

シアトル道教学院での即興ソロ公演ビデオ

1月7日の即興ソロ公演を終えて、数日はハイになったまま、その後は力尽きていましてブログ更新が遅れました。

自分としてはまだ悔いの残る点はありますが、かなり燃焼しきったかなあ…と。
23分という短い時間の中に、何を入れて何を捨てていくか。今回はサウンドデザインも自分でやって編集した音源を使いましたので、他とのDependencyが無い、すなわち逃げの無い状況というのも初めてだったかなあ(いつもライブサウンドでしたので)。

道教学院は、音響も雰囲気もぴか一ですし、オーディエンスがまたいいのですよ。今回は50人くらい来ていただきました。

パフォーマンスってのは、終わった瞬間ってのが一番ハイになりますです。また、公演直後にきてくださった多くの方々と言葉を交わす機会が有ったのが実に幸いでありました。

今回は固定ビデオなので、写りはさほどよくない(角度的に難しいのよ!)のですが、アップしておきましょう。またフィルムだと後ろの明りで暗い感じですが、実際に人の目だと細部まできちんと見えていたかと思います。




上のは後処理で多少トリミングをしたもの。
オリジナルはこちらとなります:http://youtu.be/n5oJU1WEWyg

公演後一週間の今日、余韻もそろそろ冷めてきましたので、次回公演3月3日(同じくシアトル道教学院にて)めざして、また頑張りましょう

閑話休題、それにしても金曜日の夕焼けは、この冬一番の壮大なものでありました。

かと思えば、翌日の今日は一転して、霙が吹きすさぶ荒天。明日はまだ大丈夫だとしても来週半ばにさらに大雪の予報が出ています。穏やかにすんで欲しいもの…

2012年1月6日金曜日

覚めない夢…

今朝は8時半より重要なオンライン・チーム・ミーティング。しっかり目覚ましをかけたものの、前夜にベッドに行ったのが2時半。その上、前日は午前4時就寝、8時半起床である。これは危ないって思いますよね。

いったん目が覚めたのが7時。うう、もう少し…。Zzzz...

ふと気が付いた時には、それから色んな夢いっぱい見た後。これはもしやして寝過ごした!?と枕もとの携帯を手に取るが、現在時刻がよく読み取れない。う~目の焦点が合わないよ。なんか変だなあ。ど~しても時間が分からないので、起き上がって隣室に向かう。急いで廊下を進むもなかなか辿り着かない。

ようやく着いた部屋には、Pさんとその友人が宿泊していて、子供たち4人くらいが騒いでいる。朝の準備が出来ていなくて、親に叱られている模様。一呼吸したのちに、気合を入れて雷を落として、彼らを鎮める。そうだよ、こちらは客室じゃあないか、オンラインミーティングには書斎のほうに行かなきゃ。書斎はベッドルームのすぐ前なんだよな~、廊下のこちらまで来る必要、無かったじゃないか。

と、長い廊下を必死に戻る。何故か自分の家の中なのに、廊下の両側はパブリックスペースやら他の人の家やらになっている。空間がゆがんでいるよ、てことは夢の中だわ。起きなきゃ!

書斎のとこまで戻ってドアを開けると…そこは高級レストランの一室に繋がっていた。ウエイターと客たちが私を見つめる。いかん、これも夢だ。

引き返して隣のドアを開ける。今度こそ書斎!でも、そこはまた別のラウンジ。おそらく夢だわ。

どうしたら夢から覚めることが出来る?そうだ、飛んでみよう、飛べたら確実にそれは夢ってことだから…。と言うわけで、ふうっと自分の身体を空中に浮かべてみる。お~、楽に浮かぶわ、やっぱり夢じゃん。

え、夢ってはっきり分かっても、夢から覚めないの!?

とするうちに、艦内放送が聞こえてきて、危険人物が白い大砲を持って船内にいる模様とのこと。え、キャスタ付きの白い演壇のようなものを移動させている鋭い目つきの男が!隣の人に近づくと、砲身が伸びてカメラレンズ状のものがきゅいきゅいと焦点を合わせる。緊張の一瞬。そして今度は私に。至近距離なんですけど~。覚悟しなきゃいかんのですか?

これって、まさしく私好みの夢だよ、と気づく。てことは夢だわ。

夢だって分かっているのに、でも、夢の現実感が凄まじすぎて、惹き込まれてしまうんだよな…と解析する、それも夢の中だとわかっているのだが、どうしたら夢から脱出できる?

むりやり自分の身体を引きずって、船の甲板に出る。海に飛び込めば目が覚めるかなあ…。いかん、あそこに鮫がいるよ。飛び込んだら、また夢の現実感にとらわれて、逃れられなくなるわ。どうしたらこの夢から覚める?

そうだ、夢の身体ではなくって、眠っている身体の手に辿り着ければ…。なかなか動かないよな~。やっぱり眠っている身体だもんなあ。手を叩いたり、顔に触れたりすると、起きれるかも。嗚呼、なかなかその手は重くて動かない。少しずつ、少しずつ、重い両腕が動いてきた。だんだん動いてきて、手を叩いてみようとすると、すかっ!と両手がすり抜けた。しまった、これも、夢の身体のほうだったか。

ど~したらいいんですかぁ、起きるには!

さらに色々起きる努力をしていた気がするのですが、そうこうするうちに夢の中で意識が薄れてきて…

はっと気づくと、いったん目覚めた7時からほんの僅かな時間しか経っていませんでした。こりゃ、胡蝶の夢モノですな。

いやはや、無事大事なミーティングをミスせずにほっとしましたとさ。

2012年1月5日木曜日

1月7日即興ソロ舞踏+映写会、準備着々…

今日は、シアトル道教学院にて、この土曜日のパフォーマンスの打ち合わせ&準備です。舞台の設定やモノの配置などなど、試しながら決めていきます。


音響やビデオのテストも…。今回はライブサウンドではなく、色々な音源からミックスして音を造ったので、CDをかけて「むむむむ」と悩みながら、そのスピーカー、その場所での音を確かめます。

なかなか音響の良いスペースです。お時間のある方は是非、この土曜日おいでくださいませ。

Facebook イベントページ: https://www.facebook.com/events/257699747626459/

1月7日土曜日、6:30pm 開場 7pm開演
シアトル道教学院 225 N 70th St, Seattle, WA 98103-5003 (グリーンウッド)

2012年1月3日火曜日

1月2日は踊り初めパフォーマンス

急に激しく降り出した雨と、横殴りの風の中、ぴいぴい言いながら夕刻、SODOエリアの練習場兼パフォーマンス会場へ。
一年の初めに、書初めならぬ踊り初めであります。

この日は、Benjさんが珍しい楽器を持ってきて(中世北欧で使われていたものらしい)、Corrieさんのヴォーカルとともに演奏してくださいました。彼らのサウンドは心地よいですねえ。

15分ほどの即興ですので、とってもミニマルな感じに踊っています。



この日は母の命日でもあります…。