2012年5月13日日曜日

深夜のお茶会、反則技の和装に挑戦

金曜日のパフォーマンスに引き続き、土曜日にはMikoKuroの仕掛けるハプニングイベント『Midnight Tea』に行ってきました。

今回はアーティストではなく、オブザーバーとしての参加なので、お気楽~なんですが、やはり気合を入れた衣装にするか…と当日夕刻からごそごそと準備に取り掛かる。豪華な刺繍の半襟があったよなあ。母が昔、使う当てもなく買っていたものだろう、実家の整理をしたときに見つけてこちらに持ち帰ってきたものである。半襟にしてはちょっと長いけど、違うとすれば何なのかなあ(和装はまともに習ってない!)、片面は朱、片面は緑とかなりに凝ったシロモノだ。

前日も使った赤の長襦袢に、ちくちくと半襟付けて~。嗚呼、練り白粉が長襦袢に少し着いてるよ。芸者さんとか歌舞伎役者とか、どうしてるんだろう?白粉やお粉がつかないのかな。



着物はどれにするかねえ。こんな贅沢を言えるのも、先月『京都アンティーク』さまのセールで、しこたま仕入れてきたためです。感謝。今日は大胆な柄がいいなあ。仮装のノリなので、いかに崩すか?というわけで、反則ワザを連発してみる。あはっ。

午後11時ちょい前に車を出して、いざ出陣~。和装で運転するのって、なんだか妙な感じであります。
まあ、初めてイブニングドレス(しっかり背中露出&引きずり丈)+ハイヒールで運転したときも。不思議な感覚だったよなあ。

今回の会場は、NAAM (Northwest African American Museum) というのも楽しみの一つ。2008年にオープンしたときニュースになっていたのだが、まだ訪れたことがないのだ。

深夜に始まるお茶会は、しーんと張り詰めた空気の中で、ぽろぽろっとハプニング系の事共が起きる摩訶不思議な時空間でありました。

やっぱし私は「踊っても良いよ」と言われたから、踊っちゃったし~。お茶会スタッフのアンジェラ(6月のパフォーマンスのパートナー)は、強烈に絡んでくるし~~、まったくもう…。激しく動いた割にはひどく着崩れしなかったのが幸いだわ。

教訓: かっこつけて帯を高めの位置で結んだら、えらい疲れた。無意識に帯を保持しようと胸に力を入れてしまうのかもしれない。

初対面のオブザーバの人から、「おや、昨日PhinneyWood Artwalkで踊っていたでしょう?」と声をかけられたのには吃驚。その方は、レストランのテラスでお食事をしているときに、我々を見かけたのだとか。パレード隊の皆様、ちゃんと見られていましたぜ!

【追記】写真が一部アップされたようです。リンク→http://www.wix.com/redbird/naamtea


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