2013年2月16日土曜日

久々に夕日と鳥を…

今日は久々に良い天気でしたね。お日様が出ると、どこか行かなきゃいけないような気になるのが、シアトル人(とくに冬場)の特性であります。

日没時間をチェックすると、5:33PM。だいぶ日が長くなってきています。夕焼けハンターの場所としては定番すぎるけれども、Edmondの船着場を目指します。

フェリーを待つ車の列が異様に長い。月曜日がプレジデントデーで長い週末だからでしょうか?2時間待ちとのこと、お疲れ様…

そして、海沿いの道に、運よく駐車スポットを確保。

波打ち際を歩くカップルも、夕方の日差しのなかでいい感じ…

あぁ、海の色がいいねえ。冬の間は、暗い空を反映して鉛色のことが多い海ですが、きょうは光を湛えた深い青です。

夕日のオレンジ色の光の中、海辺の風をあおられて実に新鮮な気持ちになります。少し歩いてみると、あっという間に手がかじかんでしまう…。

ここは、カモメ達の通り道。
下から光が当たっている!カモメって本当に気持ちよさげに飛んでいるのですよね。ことに、風にのって、浮かぶように微速で飛んでいるのは、なんともいえない浮揚感があります。カモメのジョナサンにもありましたね、高速飛行だけでなく、超低速に挑むシーンが。
そして、頭上で左旋回!傾いてラインを乗り換える様が、また快感だわ。

と思っていたら、さらに大きなのがやってきました。羽ばたきもしない、こいつはさらに超低速で近づいてまいります。
迫力の白頭鷲です。頭上をゆっくりと滑空していきました。みごとな風格です。

一時は絶滅危機種であった白頭鷲も、最近はかなり増えてきて、2007年には絶滅危機種リストより除外。この近辺でもあちこちで見かける機会が多くなっています。
でも今日の遭遇は見事だったなあ、至近距離でこちらの真上を悠々と滑っていってくれましたから…
優しい感じに暮れてゆきます。

面白い感じの雲がオリンピック山脈の上に…光が流れているみたい

そして、日が沈んで雲の色も落ちてくる。墨絵のような雲もまた、渋い。
なんだか、恐竜の骨のように見えたりもする…

夕方の一刻、心身ともにリフレッシュ~でありました。
車でちょっと行っただけで、こんな風景と自然に出会えるというのは、幸いな事です。日本だと、なかなかね…。

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2 件のコメント:

  1. 青空が見えるとほっとしますよね!

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    1. 本当に青空が嬉しいですわ、この季節。
      で、翌日の今日はもう激しい雨だったりしますけど。

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