怒涛の土曜日は、大嵐と停電で始まった。大事なパフォーマンスの日なのに朝早くにいきなり、ぶちっと電気が切れた。朝の珈琲も飲めないんだ…。暖かいものは何も食べられないまま、出陣の時間。
Woodinvilleの街の方は、大丈夫だろうから、珈琲とスナックでも買っていこう!と思っていたら…いやあ、全滅でした。当然ながら信号機も付いていないので、一台ずつ交差点を抜けてゆく。
公演会場は大丈夫か!?
幸いに停電は免れた模様。よかったねぇ、万一電気が無かったら、蝋燭の灯りのみでやるかな。CDの音は使えないけど…。
当方、先週来の緊急の仕事で不規則な生活が続き、風邪まで引き込んででぼろぼろではありましたが、なんとか無事公演終了!言語中枢はかなり壊れていましたけどね~。
さてさて、帰途についても気になるのは、停電の状況(一縷の望み、あるいは切なる願い?)
Woodinvilleの街中に入り、が~~~~ん、信号機も死んでます。灯りがないと、こんなに暗いのね。
真っ暗な家に入って、蝋燭をあるだけ出してきて、火を灯す。こんな夜も風情があるものだ。近所の発電機の音がなければ、静謐な時間とでも言えるのだろうが。(ほんっと、停電のときの発電機には複雑な思いを抱きます。みんな電気なしで過ごしてるのに、あの家だけ、電気つかってるのか~とか、何よりかなりうるさいし、匂いがするのですよ)
暖かいものを少し食べたくって、卓上コンロをとりだす。ガスボンベ式のこれならば、電気がなくても大丈夫。
パフォーマンスで白塗りしているので、とりあえずお風呂に入らねば。蝋燭の灯りだけで、ちゃんと洗えてるかなあ。結局この日は電気が回復しなかった。何にも出来ない夜なのだけど、かえって時間の余裕は出てくるのですね。
翌朝、起きると電気が回復している。この日は、夏時間が終了して、1時間遅らせる日。携帯電話は自動的に更新されるので、時刻をチェック。(他の時計は、停電後のため、数字が点滅している状態!)
あ~よく寝たのね、朝8時の礼拝は間に合わないから、遅いほうの礼拝に行く事にしよう。
…で、教会の扉を開けて中に入ると…おや、もう始まってる?それにしては参列者が少ない?もしかして、これは早いほうの礼拝か!?ってえ事は、私時間を遅らしていないことになる?
その後皆にからかわれましたとさ。
でも、納得いかない。何ゆえに携帯電話は時刻を自動調節しなかったのか?
- Androidの日時設定は、Automatic: Use Network-Provided Values ON.
- どのネットワークをさすのだろうか?電話のネットワークと思っていたのだが、ローカルのWIFIネットワークを参照していたのか
- NTP Syncにしておけば、さすがに更新したのだろうが、通常はネットワーク値でもうまく動く筈。やはり停電のためか
- 携帯の4Gデータ接続はON
- 自宅のWIFIネットワークは時刻が変わるときには停電で落ちていたが、4時ごろに復旧した模様。メインマシンは、電源回復時のサージを避けるために電源オフ。
その後、スタバのネットワークに繋いでも、相変わらず夏時間を示したまま。そこでいったん携帯の電源を落として再起動したら、ようやく正しい時間となりました。
どういうメカニズムなんだ!それとも単にバグなのかねえ。
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