2015年6月21日日曜日

サプライズギフト&夏の公演予定

日本の従姉妹から、国際便が届きました。何なのだろう…?と開けてみたら

(c) Gorou Chang

なんとも緻密な手描きイラストだった~!とってもリアルな描写にびっくり!

写真を元に、描いてくれたのでした。元写真は、何故かPhoto VOGUE Italiaにフィーチャされちゃった、Jason Renekさんによる撮影。
(c) Jason Renek, Devilish Photo
深夜のマスカレードパーティにて、余興としての公演でありました。
この座敷わらし的イメージで、さらなる作品を作ってみたいものです。

さて、今年も夏場はグループでの公演や、屋外の公演が多くなります。シアトルの短い夏のお楽しみの一つとして、どうぞお時間のある折に、お立ち寄りくださいませ~


【夏の公演予定】

  • 6月26日(土)3:30-5:30 pm
    @ ArtXchange Gallery: 512 First Ave S.  Seattle, WA
    Seattle Butoh Festival 2015 / Informance (A Free Cross-Cultural Event)
    パイオニアスクエアの素敵なギャラリーにて、シアトル舞踏祭のご紹介をさせていただきます。
    https://www.facebook.com/events/107740932897896/

今年は、メキシコの舞踏家ディエゴ・ピニョン氏を迎えてのシアトル舞踏祭となります。
  • 7月17日,18日(金,土)8 pm
    @ Broadway Performance Hall, 1625 Broadway, Seattle
    シアトル舞踏祭: ディエゴ氏ソロ、DAIPANメンバーのグループ作品
    http://www.brownpapertickets.com/event/1352112
  • 7月19日(日)12~3 pm
    @ Kubota Garden 9817 55th Ave S, Seattle 98118
    窪田庭園での無料イベント
8月:
  • 8月1日(土)GALAANZA III, Art Street Fair
    @ Tashiro Kaplan Artist Lofts & Prefontaine Pl. 
  • 8月6日(木)『From Hiroshima to Hope』 @ Green Lake.
    灯籠流しの日に、川野ゆきよさんとのコラボレーションで、From Hiroshima To Hopeに参加させていただきます。メンバー募集しています!
  • 8月16日(日)2-5pm. Wondering and Wandering @ シアトル日本庭園
    Kugut Butohの企画による、恒例日本庭園でのイベント


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2015年6月4日木曜日

VOGUEイタリアにパフォーマンスの写真が掲載!?

しばらくブログ更新をお休みしておりました。
さて、今朝Facebook経由で、嬉しいお知らせが…。
先週のパフォーマンスで、写真家Jason Renekさんが撮影した私たちの写真が、VOGUEに載ったというのですよ。
Photo by Devilish - Photography by Jason Renek's photo.

おやまあ~。「どんな形で?Facebookで引用されたの、それとも彼らのWebで?」と問い合わせると、Vogue Photo イタリア版に掲載されたのだとか。このページは次々と更新されるので、まさしくフィーチャーされている瞬間は見られなかったのですが、過去の写真として載ってました。

「I Vogue It !」なんてボタンもありますので、もしかしてお気に召せば、押していってくださいませ~。

このイベント、「ILLUMINATA Nocturna」と称する、深夜のプライベート仮装パーティ。シアトル南のジョージタウンのスタジオにて開催されました。準備に会場入りすると、アイルランド風スカートをはいた男たちがいっぱいいたり、一癖も二癖もありそうな方々がたむろしています。皆さま、なんとも個性的。スタイリッシュとは縁遠いシアトルにも、こういう人たちが集まる場所・機会があるのですねえ。
photo by Angela Mousey
Photo by Devilish - Photography by Jason Renek's photo.
DJや映像、バーのほか、板張りのダンスフロアにてエアリアル(サーカスの空中演技のようなもの)や、スティルト(高足)、そして我々舞踏勢、さらに遅い時間には緊縛などが、場を楽しませるという趣向。夜の9時から、朝4時ごろまでやるらしい…
Photo by Paul Simons
この会場、ダンスフロア部分が吹き抜けになっていて、2階からも見ることが出来る。面白いアングルだよね。エアリアルを上から見るってのは確かに納得の構図だが、舞踏はどうなるのだろう…などと思っていた。

当日は気づかなかったのだが、Jasonさんはなんと、その2階から写真を撮っていたのだ。舞踏勢の一つ目の演目は、こんな感じに。
Photo by Devilish - Photography by Jason Renek's photo.
この写真だと、確かに上から撮っているというのが分かりますね。

さて、うちらの出番は午後11時半から。客も増えてきていい感じに乗ってきてます。
『不知火 Shiranui - World of Woe, the Pure Land』という演目


照明と加工で闇の中に浮かび上がるように見えますね。浮いてるんかい!? 


上から見てこうなってますので、実際は恐怖のV字腹筋酷使の振り付けであります。

当方の振り付けとしては珍しく、ほぼ全編二人がシンクロして動いています。「座敷童子Twins」とでも命名いたしましょうか。

全写真はこちらのリンクから。パラパラGIFでも作ってみると面白そうだ。


余談:パフォーマンスを終えて、控え室で「終わった~」と寛いでいたら、床を蜘蛛さんが横切っていく。踏み潰さないように、外に逃がそうか…としていると、舞台脇で見ていた仲間が、いわく
「いや~その蜘蛛、舞台に、いたんだよ。衣装についてきたんだね。
で、どうやって訓練したの? こいつ、あんたたちのパフォーマンスの間、舞台の一番前をゆっくりと一直線に渡っていってたんだよ~。凄いね」


またこの写真で、Jason Renekさんは、DList Magazineの「Photographer of the Year」にも本日ノミネートされたのだとか。嬉しいお知らせって続くものなのですね~

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