2016年8月9日火曜日

シアトル日本庭園ガーデンパーティにて

先日のシアトル日本庭園ガーデンパーティでは、舞踏勢3名による練り歩きを披露させていただきました。

着物アートさんの協賛にて、髪や帯もばっちりです。

前回の花魁道中@シアトルダンスフェスティバルとは、少々違った趣向を試してみたのですが、如何でしょうか。
写真はすべて、William Alanさん提供。



白い紫陽花の髪飾りが、初々しさを引き立てています。凛とした風情の娘役。
それに対して、しんがりを務めるのは、ちょいと崩れ気味の姉さん役者。

かぶき者の着想にて。その昔、派手な女の着物などをまとい、奇想天外な伊達男たち…。この一番上に羽織った袖なし着物には、鯉の姿が大きくあしらわれています。何とも大胆な。

柳の下で、もの想う娘…

と、柳の下で、もの狂う女~





観客の皆様にも恵まれて、とっても楽しい道中でありました。

次回パフォーマンスは同じく日本庭園にて、3時間の舞踏イベントとなります。お好きな時間に来て、庭園内を散策しながら、各所に配された舞踏家及び流れてくる音楽をお楽しみください。
【公演情報】



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2016年8月6日土曜日

シアトルアートフェア2016 & カイカイキキ@Pivot Art

シアトルでも本格的なアートショーを!ということで、昨年からポールアレンの肝入りで始まったとか言う、シアトルアートショー
友人からVIPチケットを頂いたので、金曜日に行ってきました。

なかなかに有名どころのギャラリーが出展しているのだとか。とはいえ、現代アートのコレクター向けなので、当方などは対象外ではありますが。知り合いのアーティストさんと会って話し込んだりして、それなりに楽しい時間を過ごしてきました。


また、日本からの出展「カイカイキキ」のブースにて、彼らの企画がシアトルの別ギャラリーでもやっているとの情報を得た。
「青島千穂さんの新作が来てます!」との言葉に釣られて、この週末のみとのことなので、ついでにウエストレイクにも足を延ばすことに。


青島千穂さんの作品は、昨年秋シアトルアジア美術館での展覧会で見た、『TAKAAMANOHARA』という作品に度肝を抜かれたのでした。

さてこちらが新作…


音質がいいですね。尺八とか、合いの手に入る「ふぁ~」といった掛け声とか。前作、TAKAAMANOHARAと同系の、クリアでありながら、味のある色味も好みであります。数分間のアニメーションですが、いろんな部分をじっくり眺めながら、何回も何回も見てしまいました。

そしてこちらが、村上さんの作品

このギャラリー、面白いスペースだよなあ~と思って外に出たら、ここはポール・アレン・インスティテュートでありました。ああ、これが昨年から話に聞いていた、アマゾン街に出現するポール・アレンのギャラリーだったのね。なるほど…。


【公演予定】怒涛の7月も無事すぎて、次回公演は、シアトル日本庭園にてとなります。

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