この極寒&好天気も今日までとの予測。日中もほぼ零度だが、雲ひとつなく路面の状況は悪くない。これは、走らねば!
と、がらがらへび湖にやってくれば、なんと凍ってます。それも全面!湖が凍ってるのって始めての経験です。いやはやそんなに寒かったのね。マイナス12℃まで行ったし、もう一週間近くこの寒波が居座っているから。
地面は大規模の霜柱に覆われ、踏んだところが時折ざくっと落ち込む。水位がかなり引きながら凍っていったようだ。
不思議な音が湖面に響く。うなりぎのような音。かすかな音なのに湖と谷の空間に満ちて、長い残響を引いている。いったい何の音だろう。
こーんからからひゅるひゅるふぃ~んふぃ~んふぃ~~ん。夢のような響き。神秘的な生物が鳴いているようだ。
カメラの望遠を最大にして、湖面を走査する。それらしき動物の影は見えない。向こう岸に石を投げて遊んでいる人たちがいる。あは、氷の湖面に石を走らせると面白いだろうね!
私も小石を拾って投げて見る。おおお、滑るときの音!もしかしてこれか!?でも自分で投げたときにはさほど谷中には響かない。石を投げる位置と、聞く位置との関係なのだろうか…。
黄金色の夕暮れが凍った湖面に反射して、澄みきった寒さのなか、ユニコーンの鳴き声みたいに物悲しくひそやかな響きが満ちる。なんとも極上の時間。
零下の寒さも気にならず撮影してましたが、車に乗ると、おお寒!でありましたね。
More Photo→http://www.flickr.com/photos/kaoru_o/archives/date-taken/2009/12/10/
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