この日の企画は、日本庭園に14人のミュージシャンと踊り手をばらまいてみようというもの。各自割り当てられた場所にて3時から6時まで、3時間パフォーマンスをすること!となっています。お互いのインタラクションは無し。
おりしも照りつける太陽がまぶしい雲量0%の午後、当方の持ち場は光と影が交差する枯山水の川の中。けっこう美味しい場所なのですが、小石の川原ってこんなに痛いとは…。はだしの足の裏に響きます。
庭園を訪れる人々の中には、この日の企画を知らずに来た人も多いようで、「何だ、何だ???」と不思議がっているのも面白い。
各音楽家・踊り手には特に指示も無く、まったくの即興ですので、それぞれのスポットでまったく別々のことが起こっているのでしょう。観客の方々はゆるりと歩き回りながら、あれが好みだね~とかお喋りしているのも良いものでしょう。
でも、一番人気は灰色の大きな鷺(Heron )のようです。昼ごろ池に来て、パフォーマンスの間中ゆうゆうと魚を取ったり、羽を伸ばしたり…。こんなに大きなHeronはめったに来ないのにと、庭園の人たちも驚いていました。
何故か私の近くのベンチに座っているお二方が、どうもそこでのんびりしながらずっと見てくださっているようで、結局最後まで。その後言葉を交わす機会もありまして、こういうのって嬉しいですわん。
Facebookにも、他の方々が撮ってくれた写真も色々乗っています。
シアトル日本庭園のブログ記事:
Seattle Japanese Garden Community Blog: Wander and wonder: July 30th butoh in SJG... seattlejapanesegardencommunity
シアトルタイムスの記事:
Seattle Japanese Garden to host 'Wandering and Wondering' dancers and musicians seattletimes.nwsource.com
さてさて、次なる公演は8月13日土曜日。
- 6:45~ ニホンマチナイト(パナマホテル脇特設ステージ)
- 8:00~ The Chapel at Good Shepherd Center, 4649 Sunnyside Ave. N, 4th floor, Seattle, WA
むむ、一日に2公演(別の演目)はしごってのも始めてかも…
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