2013年8月9日金曜日

ガラスと紙の接点:パイログラフ・ライブパフォーマンスby市川江津子さん

いやあ、迫力ものでした、かっこよかったなあ。

今日は市川江津子さんのグラス・パイロブラフ作成過程を間近に見てきました。ベルビュー美術館などでお目にかかっていましたが、ライブで見るのは初めてです。Northwest Artistの中では、彼女の作品が、いっとう好きなのですよね...。


シルショア・ベイ・クラブの海に面したパティオには、33フィート幅の和紙と、ガラスを溶かす炉が設えられています。


観客の期待が高まります。凄い機材を抱えたカメラマン多数が待ち受けている~

いよいよ始まり。融けたガラスは、まるで飴のよう...。なんとも、蠱惑的な質感なのですね。

そして、走る炎がまたまた、情念に揺さぶりをかけます。

炉から取り出すところ...。ライブでは次々と熱いガラスを使うために、準備を手伝う人々も...。

冷えて固まったガラスたちが、きらきらと夕日に輝いています。お手伝いの人たちが欠片を拾っているのを見ると、とっても薄くて、澄んだ音がしそうです。

いやはや、ただ堪能させていただきました。

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