2013年12月7日土曜日

GAGEアカデミーDrawing Jam + シアトルアジア美術館

今朝はなんと、マイナス8℃!
本日は12月恒例のGAGEアカデミーDrawing Jam。アートスクールの各部屋に色んな種類のモデルを配置して、皆さん素描のし放題~~という企画であります。
が、我々舞踏モデルは何せ肌の露出度が高いので、ここまで寒いと大丈夫かな...と多少不安もあり。

朝9時から2時間のスロームーブメント・パフォーマンスでは、静止を多く取り入れながらも、超スローに動いて形を変えていくというもの。これは通常のパフォーマンス以上に、身体に来ます。と同時に、最高の修練でもあるのですよね。

スケッチされているという状況ですから、こちらの身体が「もうこのくらいで限界かな~」と思うところでも、も少し粘ろうという欲が出ます。とさらに、伸びる、曲がる、回転する、そして持続するというのが、実に良く体験できるのであります。

しかし負担は大きいわ、皆後半は筋肉はぎりぎりまで使ってぷるぷるしっぱなしだし、私も片足は軽く痺れが来たままでありました。寒さなんて全然気にならなかったですね。

さて、心地よい疲労に包まれて、せっかくこんな寒い日に出かけてるんだから、どこかに寄りたいよなぁ。GAGEアカデミーはキャピタルヒルの北端ですので、その近くのボランティアパークに足を伸ばしてみました。

お目当ては、シアトルアジア美術館。アールデコ様式(1933年)で、ここがシアトルでは一番好きな建物でしょうか。

ラッキーなことに今日は入館無料の日。アジア美術館は第一金曜日でしたね。月に一回美術館が無料になるというこの風習、懐が深いわ~。

Crows, early 17th century
Pair of six panel screens; ink and gold on paper
Japanese
61 9/16 x 139 5/16 in. (156.3 x 353.8 cm)
Eugene Fuller Memorial Collection, 36.21.1

屏風に、一面の鴉。渋くて豪華とはこんな感じかな。金と灰色のみというなんとも大胆な構成。

Segment of the Hell Scroll: Hell of Shrieking Sounds, ca. 1200
Handscroll; ink and color on paper
Japanese
10 3/8 x 25 3/4in. (26.4 x 65.4cm)
Eugene Fuller Memorial Collection, 48.17
地獄絵ですよ~。馬頭の鬼がいます。追われているのは戒を犯した沙門なのでしょうか。

Buddha, ca. 2nd-3rd century
36 x 22 1/2 x 8 in. (91.44 x 57.15 x 20.32 cm)
Eugene Fuller Memorial Collection, 
中央ホールに居るガンダーラの仏像も良いですねえ。このホールの光の加減がまたなんとも、優しくて明るいのです。

こちらは古代中国の饕餮文(とうてつもん)でしょうかねえ。左端ので紀元前12~11世紀。むう、いいもの持ってるなあ。

そして、一番裏側のこの部屋、展示品は根付とか翡翠の品々で大したことないのですが、窓からの木漏れ日も優しく、とても落ち着ける場所なのです。

とブログを書いている間にも、また気温がどんどん下がって、午後8時半現在で再びマイナス8℃。この分だと明日の朝にはさらに下がっている事でしょう...。

【パフォーマンス予定】
12月21日土曜日Teatro de la Psychomachia,1534 1st Ave S, Seattle, WA 98134 
8時から、Winter Solstice Event
1.北井千種(琴)+奥村薫(舞踏)
2.Vanessa's Solstice Ritual
3. and more!

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2013年12月5日木曜日

2014年猫仲間カレンダー作成完了!

猫仲間と毎年作ってきたカレンダーも今回で何と10年目であります。記念すべきカレンダーに登場する猫たちは、11家族、計19匹。

写真撮影/募集、写真の選択と各月への割り振り、写真加工、デザイン、オーダーと一連の流れも今日でほぼ完了しました。
卓上カレンダーは、今日50部のオーダーを済ませ、後は壁掛けカレンダーの最終部数が決まった段階で、かつShutterflyのセール状況とにらめっこしつつ、オーダーをかければ完了です。

デザインツールには「Microsoft Expression Design 4」が大活躍。アドビの製品を使わなくっても、結構な事が出来るんですよね。

Stellina of Teatro de la Psychomachia.
我々がいつも舞踏の練習をしているPsychomachiaのステリーナさん。美々しい猫ですわ。

我が家の寧々は、最後までどの写真にするか迷いまくりましたが、結局はこの組み合わせに...
壁掛け用。よしこちゃんのアートと一緒に
卓上用。赤扇で正月っぽく。背景の本は、知る人ぞ知る...
初登場、Moonchildさん、by Benj


Tomozoさんに撮ってもらった写真も、冴えています

卓上カレンダーには、多少滑稽ものも入れてみました
窓の外と中と... 撮影:Kaoru O.

何故かほほえましい。撮影:Kaoru O.
こちらも初登場のTurtleさんと、Shadowさん


12月にカレンダー配布パーティでもやりましょうか...?


【写真一覧】
L01_StellinaL00_ShinnosukeL02_KooperL03_FooL04_KitaroL05_Kagetora
L06_NeneL07_MiaoL08_JunL09_MoonchildL10_TengumaiL11_Rintaro
L12_KozmoS00_KooperS01_Nene01S02_MiaoFooS03_RinShinS04_Jun
S05_MughiS06_TengumaiS07_PeregrinaS08_TurtleiS09_KooperKozmoS10_Tamara
こちらからもご覧いただけます: 2014 Neko Calendar, a set on Flickr.

2013年11月18日月曜日

死者の日に捧げる舞踏

10月31日のハロウィーン(万霊節)は皆知ってますが、その翌日11月1日は『All Saint Day (聖者の日)』、さらに11月2日は『All Souls Day(全ての死せるものの日)』となっています。教会ではレクイエムの演奏やら、亡くなった方々ののメモリアル礼拝をおこなうんですよね。

前回パフォーマンスは、まさしく11月2日土曜日。会場となった道教学院には、結界が張られています。入り口からして、よしこちゃんアート炸裂です。

Photo by Yoshiko Eastvillage
また、舞台のオブジェも、風格の逸品です。
Photo by Tomozo
第一部では、おもいっきりトラディショナルに千種さんの地唄「黒髪」を。道教学院のスペースに、せつせつと唄が響きます。音響も最高だわ。
地唄舞として有名な曲だそうですが、踊りはもちろん舞踏でやっちゃうんです...。


こんなに、きちんと着物着付けしてもらって踊るのは初めてですわ~。


その後は、Larryさんの尺八即興演奏にうつります。

第2部は、群舞も入るので、我々は楽屋で着々と準備を!今回は、今まで舞踏にかかわってきた日本人女性がついに総出演(総勢五人、+音楽一名)となりました。


異界からの行列、あるいは狐の嫁入りなのですが、狐の嫁は、実は人間に捧げられる(人身御供ならぬ)狐身御供。売られてゆく仔の哀しさよ~。




祝祭と、猥雑さと、遷ろいと...。

 そして救いなのか喪失なのか、もうそれさえも分からなくなってゆく...。




たくさんの方々が見に来てくださって、とても盛況な会となりました。皆さまに深謝!


Tomozoさんのブログ記事『黄泉の女たち』もあわせてお読みください。
http://livinginnw.blogspot.com/2013/11/blog-post_12.html

いやはや公演が終わって、どっと疲れが出たのでしょうか。その後仕事もしばらく大変で、ブログ更新もサボっておりました。
年末は比較的公演スケジュールも少ないので、じっくりと計画の時期としましょうか。

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2013年11月3日日曜日

停電&夏時間終了、なのに携帯の時刻が更新されずにドジを踏む

怒涛の土曜日は、大嵐と停電で始まった。大事なパフォーマンスの日なのに朝早くにいきなり、ぶちっと電気が切れた。朝の珈琲も飲めないんだ…。暖かいものは何も食べられないまま、出陣の時間。

Woodinvilleの街の方は、大丈夫だろうから、珈琲とスナックでも買っていこう!と思っていたら…いやあ、全滅でした。当然ながら信号機も付いていないので、一台ずつ交差点を抜けてゆく。
公演会場は大丈夫か!?
幸いに停電は免れた模様。よかったねぇ、万一電気が無かったら、蝋燭の灯りのみでやるかな。CDの音は使えないけど…。

当方、先週来の緊急の仕事で不規則な生活が続き、風邪まで引き込んででぼろぼろではありましたが、なんとか無事公演終了!言語中枢はかなり壊れていましたけどね~。

さてさて、帰途についても気になるのは、停電の状況(一縷の望み、あるいは切なる願い?)
Woodinvilleの街中に入り、が~~~~ん、信号機も死んでます。灯りがないと、こんなに暗いのね。

真っ暗な家に入って、蝋燭をあるだけ出してきて、火を灯す。こんな夜も風情があるものだ。近所の発電機の音がなければ、静謐な時間とでも言えるのだろうが。(ほんっと、停電のときの発電機には複雑な思いを抱きます。みんな電気なしで過ごしてるのに、あの家だけ、電気つかってるのか~とか、何よりかなりうるさいし、匂いがするのですよ)

暖かいものを少し食べたくって、卓上コンロをとりだす。ガスボンベ式のこれならば、電気がなくても大丈夫。
パフォーマンスで白塗りしているので、とりあえずお風呂に入らねば。蝋燭の灯りだけで、ちゃんと洗えてるかなあ。結局この日は電気が回復しなかった。何にも出来ない夜なのだけど、かえって時間の余裕は出てくるのですね。

翌朝、起きると電気が回復している。この日は、夏時間が終了して、1時間遅らせる日。携帯電話は自動的に更新されるので、時刻をチェック。(他の時計は、停電後のため、数字が点滅している状態!)
あ~よく寝たのね、朝8時の礼拝は間に合わないから、遅いほうの礼拝に行く事にしよう。

…で、教会の扉を開けて中に入ると…おや、もう始まってる?それにしては参列者が少ない?もしかして、これは早いほうの礼拝か!?ってえ事は、私時間を遅らしていないことになる?
その後皆にからかわれましたとさ。

でも、納得いかない。何ゆえに携帯電話は時刻を自動調節しなかったのか?

  • Androidの日時設定は、Automatic: Use Network-Provided Values ON.  
    • どのネットワークをさすのだろうか?電話のネットワークと思っていたのだが、ローカルのWIFIネットワークを参照していたのか
    • NTP Syncにしておけば、さすがに更新したのだろうが、通常はネットワーク値でもうまく動く筈。やはり停電のためか
  • 携帯の4Gデータ接続はON
  • 自宅のWIFIネットワークは時刻が変わるときには停電で落ちていたが、4時ごろに復旧した模様。メインマシンは、電源回復時のサージを避けるために電源オフ。

その後、スタバのネットワークに繋いでも、相変わらず夏時間を示したまま。そこでいったん携帯の電源を落として再起動したら、ようやく正しい時間となりました。
どういうメカニズムなんだ!それとも単にバグなのかねえ。

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