2011年11月1日火曜日

泥縄のカボチャ彫り「舞」

10月のパーティのため、数週間前にカボチャを三つも買ったのだが、ずーっと彫らずに今日まで来た。重い腰を上げたのが午後3時ごろ。
泥縄だぜ~というので、図案は安直に漢字を彫ることに。日本人ならでの手抜き方なのだが、こちらの人にすると、漢字はカッコよく見えるらしい。とするとこれっきゃ無いでしょ→「舞」

例年は凝った図案を考えて、内側の削り具合も念を入れるのだが、今回は速さ勝負!
まずは中身を出す前に、オレンジ色のカラーマーカーで下絵を描く。修正したいところはペーパータオルでごしごし擦ると綺麗に消える。何回かバランスを取りりつつ下絵が完成したら、三角刀で軽く筋彫りをしておく。

蓋はわざと非対称に、上から見ると水滴状にざっくりと切りました。いつもは彫る面積を確保するために小さめに切り取るのですが、今回は作業効率重視!開口部が大きいので、種やワタ出し、内側を削る作業がさくさく進みます。

いよいよ文字に…。いくつかの手法を試しましたが、カッターで線の両方を深く切り込み、その後半丸刀(@ダイソー、ほとんど平らなのだが何故か名前が半丸刀)にて彫りだすというのが一番手っ取り早く、仕上がりもすっきりするようだ。簡単な図案なので比較的早く仕上がる。

となると、もう一個を使って「踏」を彫るべきか…要領をつかめたので、さらにスピードアップ~。懸念の天候も何とか持って、雨も降っていない。午後6時、まだトリックORトリートに来るほどは暗くなっていない。カボチャを外に出す前にちょいと記念撮影!

写真を撮っていると、いつも入ってくる奴が…

この顔、ほとんど「ヒデヨシ」@アタゴールなんですけど~ ↓

中に蝋燭を灯して、準備を整えます。




間に合いました!外は暗くなってきます。足元の明かりにいくつか蝋燭も灯しておきましょう。
子供たち、集団で来ました。安全のために特に小さな子供たちは、何家族か一緒になって付き添いの大人込みで回ってきます。今日は20人+くらいでしたね~。

今年のカボチャは、彫りぬかずに透けて見えるようにしたので、かなり暗いです…
褐色矮星?


嗚呼、手がまだカボチャのにおいがする。
More Photo → http://www.flickr.com/photos/kaoru_o/archives/date-posted/2011/10/31/

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