彼らが「SHOJI」と呼ぶものの実態は、衝立とでも言いましょうか…赤い枠に薄い布を貼り、自立できるよう、足が付いています。まあ、これが「障子」なんでしょうかね~。日本モノが、かなりに違った形で伝わっていくのはよくある話で…。
でも、実に格好の舞台装置です。書を見せるために、作ってくれたみたいに、ばっちりですよ~。有難う!
今日のブログはよしこちゃんが撮ってくれた写真を…。加工に凝っているようですね…。自分で見て(↓)おや?と思ったのだが、左足が半透明のように見えてしまう。左手の手前にあるのか、向こうにあるのか不明なのだ。
今回は、プロップ(小道具)を風呂敷に包んで、登場のときに自分で持って出てくるという趣向。まあ。Dependencyを減らすのにも良いかと…
これは、アングラ劇場風ですかね ↑。 あるいは、土方巽風に見えますか?
で、こちらはあるい人曰く、大野風…。「弔」の一文字が利いていますね。
フロアライトからの影が面白い。恐怖映画ですか…これは
下駄履きました!一本足の傘お化けかな。
良くぞこの瞬間を捉えてくれた!嬉しいわ~。
舞台の上で、ゆっくりと帯を巻いているところ。
それにしても雰囲気がころころ変わるね。
最後には、水色の着物を着て、踊り狂います。風呂敷の中身は、下駄+帯+着物なのでした…
この写真が、舞台美術の雰囲気を一番良く捕らえているかもしれません。左には、大きく一文字、右には、縦長の布3枚に経文やら呪やらがびっしり…という対比が絶妙のバランスをかもし出しています。
- Photo: よしこちゃんによる写真
- YouTubeビデオ [15:52]
- サウンド: https://soundcloud.com/kaoruokumura/michiyuki
パフォーマンスが終わってからも、編集したサウンドを聞きながら、にんまりしていたりするのでした。
さて、次回公演は6月22日土曜日、道教学院にて8時開演です。
Facebookイベント: https://www.facebook.com/events/495598277179560/
よしこちゃんの「ライブ書パフォーマンス」も見ものです!
にほんブログ村シアトル・ポートランド情報
0 件のコメント:
コメントを投稿