2011年10月18日火曜日

生八橋&甘酒にトライしてみた

15日は、久々の我が家にてのパーティ…。人数も多いのでPotluckをお願いしたのだが、ある程度は主催者も作らなきゃね!

ということで、今回初挑戦してみたのが、生八橋と甘酒。おりしもきゅんと寒くなったために、和風なおやつと、あったまる甘酒が欲しいなあと思ったもので。

【生八橋レシピ】
  1. 電子レンジに入れられるボウル状のものを用意する。今回は陶器のどんぶりを使用。
  2. そこに、白玉だんご粉(ダイソーにて調達。餅粉と米粉が既に混ざっている)大匙12杯、砂糖(三温糖がないので、オーガニックブラウンシュガーにて代用)大匙8杯、水大匙9杯、好みでシナモンパウダー少々を、泡立て器で十分に混ぜる。
  3. 電子レンジで、30秒~1分加熱しては混ぜるを数回繰り返す。最初は泡だて器で、後半は木へらで力をこめて練ることになります。粉っぽくなくなって手ごろな硬さになったら、完了。
  4. オーブンバットで、きな粉とシナモンパウダーを良く混ぜて広げる。
  5. 種をオーブンバットに移す。
  6. 麺棒で、ぐいぐい伸ばす。木の麺棒だと、くっついて大変かもしれません。私は樹脂のものを使いました。
  7. オーブンバットいっぱいに大きくなったら、大きなまな板の上にうつして、さらに目いっぱい伸ばす。力仕事です…。この段階になると、もうきな粉&シナモンパウダーは付け足さなくても大丈夫でしょう。
  8. ナイフあるいはカッターで正方形に切り出す。正方形をうまく切り出せるように伸ばすのが難しいのですけどね。
  9. 餡を包んで、二つ折りにして、出来上がり

作るのは簡単…ただし、伸ばすのに根性要ります!食感は、かなりいい線いきますね。
あえて言えば、生地の味がいまひとつインパクトに欠ける。やはり、ダイソーの白玉だんご粉の限界か。自分で白玉粉と米粉のいいものを入手して配分を考えると、さらに旨くなるのかもしれない。
元ねたは、こちら:http://www.snack-recipe.com/yatsuhashi.html

【甘酒レシピ】
米麹が手に入らなかったので、酒粕による簡易バージョンです。太宰府天満宮の茶店で出される甘酒がとっても懐かしいのよね…。あれには遠く及ばないものの、とりあえず試行錯誤しつつ自作してみました。
  1. 酒粕を細かく切るか、ちぎる。(こちらでは、宇和島屋にて大関の酒粕パックが入手できます。今回は10人分で1パック半)
  2. 米粒の感触が欲しいのよね~ということで、白米を炊いたもの大匙2杯にブラウンシュガーをたっぷり降りかけて、ぶちぶちつぶす。私は香辛料用の小さな大理石すり鉢を使用
  3. 鍋に、酒粕、ブラウンシュガー、水をいれて、加熱。
  4. 長くかき混ぜるのではなく、ある程度温まってきてから、一気に泡立て器で攪拌するほうが美味しいようです。
  5. 味見をしながら、おろし生姜の汁を適量加える。
  6. ちょいと物足りなかったので、さらに日本酒を加えてみました。
  7. しばらく置いておいたほうが美味しいので、前日にここまで準備します。
  8. 暖めなおしていただきます。くれぐれも煮立て過ぎないこと…
三温糖のかわりに、ブラウンシュガーを使ったので、ちょっと色がついてしまいました。
ふんわり身体が温まる飲み物となりましたが、記憶にある太宰府天満宮の甘酒にはまだ遠い。あのコクはどうしたら出せるのでしょう。やはり、米麹でないと限界があるのでしょうかね…。

そのほか、この日の調理は、皆様のリクエストにて、恒例の鶏飯と“がめ煮”(いわゆる筑前煮ですね。筑前では筑前煮と言わないのです)、お吸い物(アゴ出汁+白きくらげ)、大根の自家製お漬物。

また、皆様のお持ちくださった料理も、丸ごと魚の蒸し煮・お手製コロッケ・栗ご飯・不思議サラダ・豚ロール・自家製イクラ…と豪華なもの!美味しい食べ物と、お友達との会話で、大満足の秋の一日でありました。

1 件のコメント:

  1. 八橋が日本のおみやげかと思うくらいおいしかったです!

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