Cottage湖は全然凍ってなかった...。も少し足を伸ばしますか。
さすがに、スノコルミー滝はお見事!水しぶきが滝つぼの岩肌に凍り付いて、一面真っ白になっています。
落差82メートルの直瀑、かつ上から眺めるので、独特の空間感覚となります。高所恐怖症の人には辛いかも。
滝の落ち口近くからは、こんな感じ...。岩肌の氷が氷柱状になってる。
いつもの展望台は、立ち入り禁止に。これほど分厚い氷に覆われてしまったら、さすがに致し方ないでしょう。
さて、ここまできたからには、がらがらへび湖(Rattlesnake Lake)まで、行ってみましょう。湖の北側はかなり凍っていますが、今回は全面氷結には至っていない模様。
以前、完全に凍てついた湖を見たのは、たしか2009年12月(ブログ記事)。そのときには、透明な氷と凍てついた波紋の清冽な姿に圧倒されたものでした。
今日の湖は、なにやらもう少し優しげな風情があります。比較的穏やかな寒さでしたし(とはいえ-8℃まで下がった!)、途中でちらついた雪の影響もあるのかも。
小岩についている氷のスカートは、水位が引きながら凍っていった痕跡でしょうか?
乳白色の氷と、切り株の周りの雪が、面白い文様を作り出しています。
じっと眺めていると、妙に和風な感触もいたします。
ああ、石庭と相通じるところがあるのか...。
Zen Garden! なんだわ、岩と砂ならぬ、切り株と氷と雪で、湖上に出来上がった一瞬の枯山水...。
この湖には、もう何年も通っていますが、それでも、ああこんな風景もあるのか~と新鮮な驚きを感じます。
それでいて、切ないような懐かしいような...、もう私の原風景の一つになっちゃったんでしょうかね。
More Photo: Flickr! http://www.flickr.com/photos/kaoru_o/archives/date-taken/2013/12/10/
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