2012年7月20日金曜日

植物園にて撮影会、ローライフレックスが出た!?

Facebookを通して写真家のGinnyさんという方から写真を撮りたいというコンタクトがありました。メールでの打ち合わせの後、本日初めてお会いして、ワシントン大学植物園(Arboretum)での撮影会となった次第。

朝10時、植物園の駐車場にて落ち合います。車のバックドアを跳ね上げ、荷室に上がりこんで、持ってきた衣装などを見せながら、打ち合わせ、そしておもむろに白塗りに取り掛かる…こういうときに便利だね~アウトバック君。

平日のこの時間だから、静かなのかなと思えども、結構人が来ている…。撮影スポットに行って彼女が取り出したのは、いきなりローライフレックスではないですか?おおお!そういうマニアックなカメラマンとは知らなかったわ。いいですねえ、二眼レフ!
WIKIMEDIA COMMONSより
当方が写真の世界に入ったきっかけは、小暮ちゃんとのコラボ(私はモデル&文章、タイトル担当)だが、当時我々がよく入り浸っていたのが、Fantastic CameraというBBSでありました。そこにはソビエトカメラ愛好者など曲者が多くたむろしていた。Roolei Flex派もいて、格好いいよなあ…と憧れていたものです。

当然ながら、全部手動で、一枚撮るごとに、クランクでくいくいぃっとフィルムを巻き取る。銀鉛フィルム自体が珍しくなってきた昨今に、12枚撮りのでっかいフィルムですよ!なにせ、12枚なので、あっというまにフィルム交換となります。しだいに、12枚ごとの撮影ペースに慣れてくるのが面白い。

彼女が見つけてきた撮影スポットは、すこしほの暗い谷間で、巨大な蓮のような葉と羊歯がびっしりと生えている。そういえば山海塾のKAGEMIの舞台装置が蓮の葉で、あれは格好よかったなあ。こんなにフィルム消費していいんですか~ってくらいに、次々と撮り終わったフィルムの細長い棒をペロッと舐めて端を接着させては、また箱から新しいフィルム棒を抜き取って装填。

さらには、お遊びに、ポラロイド(は商標なので、インスタント写真)でも幾つか撮影して、2枚頂いてきました。フィルムにInstaxとあるので、富士フイルムのチェキだったのかな?



じゃあ、ちょっと違うので撮ってみようか~と出てきたのは、ホルガでした。いやあ、Ginnyさん、その趣味、私の昔の仲間と似てます~ってんで、またもや盛り上がる。
WIKIMEDIA COMMONSより

とっても集中して楽しい撮影会でした。さあ、もうこれで最後ですよ~と撮り終えれば、ローライのフィルムたくさんと、ホルガ2台分、デジカメのメモリーカード2つ満杯、インスタント写真2パッケージと、なんとも盛りだくさん。あっというまに3時間が経過していました。

さてさて、どんな写真が撮れているのか、楽しみであります。
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2 件のコメント:

  1. 二眼レフにロシアカメラ…懐かしい話題だねぇ。

    私もたまにはフィルムで撮りたいな~。
    暗室作業がしたいよーん。

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    1. 懐かしいよねえ、もう何年まえだっけか・・・あのころは、この手の話題がごろごろしていましたねえ。

      銀鉛フィルムとか、暗室作業とか、さらにディープな世界になっちゃったこの頃。
      さあて、出来上がりが楽しみです。

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